Enzo Bonafe art.2911 Cordovan #8 PTD

Enzo Bonafeから見たアメリカの靴を表現したモデルがホーウィン社製コードヴァン#8でリファーレ各店に登場です。

先だって、入荷の予定をご案内しておりました「コードヴァン#4 プレーントウ」よりも先に入荷してまいりました。

ハンドソーンウエルテッド製法を採用し、職人の手で1足ずつ釣り込みをしているので、

ご覧の通り、ハリとコシのある表情に仕上がっています。仕上げの際に丁寧にポリッシュも施されているので、何もしていなくてもこの輝きがあります。

マシンメイドとは異なり、綺麗な湾曲を見せる美しいヴァンプです。木型に釣り込んでから、ハンマーでしっかりと叩き込むため、美しいシルエットが形成されるのです。

出し縫いを施したウエルトにも綺麗なウィールを付けているところもこだわりの一つです。

また、ソールのサイドエッジ部分(コバ)もツメがほんのりと付いており、手仕事の暖かさを感じる仕上になっています。

裂けやすい素材のコードヴァンを用いているにも関わらず、土踏まず部分の逆バンクも溜息がでるほど美しく仕上げられています。

カーゴパンツに合わせても、ドレススタイルに合わせても綺麗なプレーントウです。履くと案外スマートに見えます。たぶん、ウエルトの張り出しが上から見た時にアッパーの張り出しによって隠れているからだと思います。

シングルソールですが、ボナフェで言う「3A」厚みのあるレザーソールを平コバ(ツメ有)で仕上げていますので、アッパーのボリュームにも負けない靴に仕上がっています。

買うべきか・・・・否か・・・・

秋の夜長にゆっくりと考えよう。



こちらの商品はRifare/リファーレ各店にてご紹介いたしております。

また、オンラインショップは以下をクリックしてください。

Enzo Bonafe art.2911 Cordovan#8 PTD

まだまだ、ボナフェは今後入荷して参りますので、ご紹介させて頂きます。

靴屋店主のひとり言

メンズ、レディスを問わずたくさんの靴の情報を勝手気ままに紹介していきます。特にテーマなども設けず、日々靴・ファッションなどについて思うままに書いていくつもりです。商売とは関係の無いところでひとりの靴好きとして発信していこうと思います。

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